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川幅うどん、とても気になっていました!
見た目のインパクトばかりが印象に残りますが、味もとても美味しそうですね。
埼玉に行く機会がありましたら、是非とも食べてみたいと思います。
東京多摩地区を中心に 楽しいお店・美味しいお店・あれっ?なお店を書いています。私の主観による感想で、情報提供をするサイトではありません。私の忘備録の日記です。
久しぶりに仕事で鴻巣にきた。お昼は、美味しくて量があって、しかも安い「馬力屋」にきまり!
この店は 一茶庵系だから、鴨汁が美味しいのは知っているが、今日は食べたことがない「川幅うどん」にしようと思っていた。
川幅うどんは、鴻巣市で地域おこしの一環だ。荒川の川幅が2537mで日本一だそうだ。ここ5年くらい前から、製麺屋には生めん、乾麺とも幅広ひろいうどんが店頭に並び、地元の蕎麦・うどん屋にも、メニューとして存在するようになった。
馬力屋は、さすが、地元の人気店だけある。鴨汁うどんを川幅に変えて、値段は同じ
うどんは、地粉。うどんに適した農林61号。
こりゃ~ 期待できるね
うどんをゆでるには、時間がかかり、15分ほど待つ。
「鴨汁は熱いです」と花番さんが運んできた大きな器に鴨肉がざっくりとした切り方で大きな塊で2切れ。汁には鴨の脂が浮いている。中の野菜は、ネギだけかと思いきや、ささがけごぼうが少々。香りを出している、あくを弱めている。
川幅うどんは グレイがかっている。見るからに地粉を使っている。そのまま口に入れ、噛み切る。小麦の風味が豊かで、旨い。弾力がある。塩分が少し残っている。
こいつをアツアツの汁に付けると、次第に柔らかくなって食べやすくなる。塩分は抜ける。
旨くて、どんどん食べていくうちに、さすがの、アツアツの汁も飲み頃にになっていく。味は、醤油味が気持ち強め。鴻巣付近では、中間くらいの濃さと辛さ。誰にでもおいしいと言わせる=だって 850円の鴨汁だぜ!
川幅うどんを持ち上げ、目と口を描けば、ゲゲゲの鬼太郎の「一反もめん」になる。
食べ終わると、腹いっぱいになっていた。
まだ若い男性なら、大盛りに挑戦してもよかろうが、吾輩には、もう、無理だよ。
しかし「馬力屋」、いつ来ても期待を裏切らない庶民の味方。味は安定しているし、値段は手ごろ。本当にすばらしいお店である。
2012年5月25日の訪問。
過去の記事:
2007年11月 鴨もつ煮とせいろ http://himeraruzemi.blog.ocn.ne.jp/tama/2007/11/post_6a44_1.html
2008年4月 かけそば
http://himeraruzemi.blog.ocn.ne.jp/tama/2008/04/post_6e24.html
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