神田淡路町「洋菓子 近江屋」レモンパイを食べる。爽やかな甘さが梅雨の清涼
- 2022/06/23
- 07:21
この2、3週間、近江屋が発信しているSNSに
レモンパイが何度か登場していた。
蒸し暑くなってきたので、
さっぱり美味しいレモンが好まれる。
今が旬といっても良いケーキであろう。


上から白のメレンゲ(茶色はバーナーで焦がしてある)
スポンジ?
レモンクリーム
パイ生地
3層か4層の建物構造である。
ところで、レモンといえば2つ思いだされることがある。
1つは千恵子のレモン哀歌である。
室生犀星の「我が愛する詩人の伝記」で
犀星に侮蔑のまなざしを向けた美しい千恵子の誌である。
もう1つは丸善が舞台の梶井基次郎だ。
地方出身者の私は学生になって洋書を探して(もしくは東京見物をしてて)
日本橋丸善に来て甚だしい文化の差を感じた。
東京はすごいな。これが梶井基次郎の世界なのかと。
だが、よく考えると梶井基次郎の丸善は京都の丸善であった。
おのぼりさんは興奮の中で間違えてしまうものだ。
2022年6月20日 月曜日の訪問
以前の訪問記事はこちらから
食べログの情報はこちらから
レモンパイが何度か登場していた。
蒸し暑くなってきたので、
さっぱり美味しいレモンが好まれる。
今が旬といっても良いケーキであろう。


上から白のメレンゲ(茶色はバーナーで焦がしてある)
スポンジ?
レモンクリーム
パイ生地
3層か4層の建物構造である。
ところで、レモンといえば2つ思いだされることがある。
1つは千恵子のレモン哀歌である。
室生犀星の「我が愛する詩人の伝記」で
犀星に侮蔑のまなざしを向けた美しい千恵子の誌である。
もう1つは丸善が舞台の梶井基次郎だ。
地方出身者の私は学生になって洋書を探して(もしくは東京見物をしてて)
日本橋丸善に来て甚だしい文化の差を感じた。
東京はすごいな。これが梶井基次郎の世界なのかと。
だが、よく考えると梶井基次郎の丸善は京都の丸善であった。
おのぼりさんは興奮の中で間違えてしまうものだ。
2022年6月20日 月曜日の訪問
以前の訪問記事はこちらから
食べログの情報はこちらから
- テーマ:スイーツ
- ジャンル:グルメ
- カテゴリ:(029)東京都区部(上記以外)
- CM:0
- TB:0